エンジニアインタビューVol1
独立型エンジニアから2005年1月に組合加入:
フリーでも大手クライアントと組合を通して直請けに近い契約で、収入もモチベーションも大幅アップ。
堀田主税さん(44歳)
※このページは首都圏コンピュータ技術者協同組合時にインタビューした内容になっております。
組合に入るまでの経歴を教えてください。
もともとはサラリーマンでした。中小の商社で開発の仕事を10年ほど手がけた後、仲間と一緒に独立してソフト開発や電子パーツを扱う会社を起ち上げたのですが、軌道に乗らず3年ほどで会社をたたむことに……当時は仲間に裏切られたり、いろいろと苦労しました(笑)。いま振り返ればいい経験をしたと思っていますが、当時は、もう人を使って事業をやるのはこりごりだと、その後はフリーで開発を請負ってきました。もう5年ほどになりますね。
なぜ組合に加入されたのですか?
フリーになってからは、ある大手SIerが手がける証券案件にずっと関わっていました。 プロジェクトのリーダーを務め、ユーザー先でかなり仕事を拡げて、それなりに貢献してきたつもりですが、私の契約はその大手SIerから請け負っている会社のさらに下請け。間に2社入っていて、報酬はかなり抜かれた(笑)。評価はいただいていたのですが、収入は一向に上がらなかった。それで、この組合への加入を考えるようになったのです。
どこにメリットをお感じになられましたか?
クライアントが大手の場合、個人事業主が直接契約することは難しいんです。でも組合を通せば、ほぼ直請けに近い形で契約できる。 手数料も数パーセントですし……現在、月額の報酬は100万円を超えています。
今はどんなお仕事を?
担当していたプロジェクトが一段落した時、開発の現場をまとめるのではなく、もっとユーザーに接してニーズを探り出し、新しいソリューションを提案するようなポジションで仕事がしてみたいと考えていました。 SIerの社員の方々とも親しくなっていましたから、こちらから働きかけて「営業」のセクションに席を設けていただいたのです。いまは “スペシャルパートナー”として、これまで関わってきた証券会社への営業を担当し、社員の方々とほぼ同じレベルで情報を共有しながら仕事を進めています。
組合をどのように活用されていますか?
確定申告の際、この業界ならではの科目の使い方などがあることを知り、そうしたノウハウを得られたのは勉強になりましたね。あと、SIerの業務と並行して、ある知り合いから設計書の作成などの業務を請け負ったのですが、組合のオフィスを自分のデスク代わりに使わせていただきました。自分で事務所を借りるとなると、結構コストがかかりますから。
今後のご自身のビジョンはいかがですか?
お客様からニーズを引き出して、本当に役に立つシステムを提案する。結局私がやりたいのは、そういうこと。この業界にいらっしゃる方ならご存知だと思いますが、大手のSIerは数千万円の規模の開発案件でもけっこう外部にまるごと委ねているんです。組合には優秀な技術者がたくさんいらっしゃいますから、私が獲得した案件をそのまま請け負って、組合の技術者を活用して形にしていくようなビジネスを手がけていきたいですね。自分の仕事のスケールをもっと大きく拡げていきたいと思っています。
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