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仕事先との契約で損しない方法

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仕事先との契約で損しない方法

事前のつめをどれだけ綿密に行うか、仕事についてどこまで細かく想定しておくかが重要

ポイント

  • プロジェクトがスタートしてからのクライアントとの交渉では、いかに事前に準備できたか?が大事!
  • 交渉と契約は表裏一体。契約の持つ意味の大きさを考えよう!

仕事先との契約でエンジニアがいつも損するように感じるのは、「不測の事態にどのように対処するかが決まっておらず、他の事情がエンジニアにしわ寄せされているのではないか」、「途中でやることがどんどん増えてしまうのではないか」、「良い環境が準備されていないのではないか」

金額のことよりも、やはり付帯条件にあたる部分が問題のように思われてなりません。これは、事前のつめをどれだけ綿密に行うか、仕事についてどこまで細かく想定しておくか、が大切です。

経験にも左右されます。どんな問題が発生するか、やってみるまで想像がつかなかったり、想定できていても言い出せなかったり。

「What if?」発想でリスクを回避

ヒントになるのは、NASA(アメリカ航空宇宙局)が宇宙開発に生かしている「What if?」という発想法です。これは、こんな悪いことが起こるかもしれない、という項目を列挙して、対策を全部立てておく、というものです。

例えば、冷蔵庫から卵を出して目玉焼きを作る、というだけでも、 「卵が切れているかもしれない」、「冷蔵庫が壊れて腐っているかもしれない」、「割るのを失敗するかもしれない」、「フライパンを洗っていなかった」・・・・・ 切りがありませんが、たくさんの「もしも」が考えられます。多くは日常生活では「そんなばかな」と笑って済ませられることですが、宇宙開発ではそうはいきません。何しろ、99.9999%の保証を受けた部品を揃えても、スペースシャトルを組み立てる部品の数だけかけ合わせると、50%以下の確実性になってしまうのですから。

技術者が取り組むプロジェクトはまさにそれ。要素は多いし、1つ1つが100%近いの確実性というわけにはいきません。いたるところに落とし穴があると言った方が早いでしょう。

何でも恐れるのではなく、「What if?」発想で先に対策を考えていくこと。これが技術者の交渉力にも役立つでしょう。前の契約時に作ったWhat ifリストは次のタイミングには必ず良い結果を出してくれます。

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