拝啓
向春の候、貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、昨今自営業者(個人事業主)であるIT技術者が、一人で請負業務を行うことが、 「偽装請負」という違法な働き方に結びつくかの如く誤解されている場合が見受けられます。
このことを東京労働局に確認すると、自営業者(個人事業主)が適正に請負業務を遂行することは 、一人による請負であってもそれだけで「偽装請負」とはならないと回答がありました。 つまり、適正な条件を備えているケースでは個人事業主の請負は「適正である」との趣旨であります。 また、東京労働局が「目安」として示していた『請負の適正化のための自主点検表』がありましたが(注1)、これは 、自営業者(個人事業主)が適正に請負業務を遂行する場合にはそのままでは適用できないものであるともお聞きしました。
したがいまして、自営業者(個人事業主)の適正な請負業務の内容を明確にして、一部に生まれた誤解を正すため、このたび労働分野の第一人者である「安西 愈(まさる)」弁護士の監修を受け、本冊子を発行し、自営業者(個人事業主)が請負業務を遂行する場合のチェックポイントの目安として 『情報サービス業に於ける自営業者(個人事業主)の請負の適正化のための自主点検表』を提示させていただくこととなりました。
自営業者(個人事業主)へ業務を発注する場合、また自営業者(個人事業主)が業務を受注する場合は是非この点検表をご活用下さいませ。
敬具
(注1)東京労働局から示されていた『請負の適正化のための自主点検表』は、最近、労働局のホームページから削除されております。
平成21年2月吉日
首都圏コンピュータ技術者株式会社
代表取締役社長 眞杉 幸市









